循環器内科開業医の病気、世の中、生きる悩みについての独り言です


世の中のお話
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1.あなたは原爆のそばで眠れますか?   
    福島第一原子力発電所の事故は冷却系と人の対応が完全でないことを示しました。
    電力各社が絶対安全と言っていた原発は、悪意のない自然災害で、地震から津波到着まで約50分の猶予が     あったにも関わらず実際に大事故をおこしたのです。原発が稼働しているということは冷却できなけれ     ば同じ放射能汚染が起こりうるということです。           

2.TPPは日本にとって危険かも・・・生きていくのに必要なのは? 
    食料は生存にとって必要でTPPは農業の衰退により食料自給率をさらに低下させ“生きるための安全保障”
     を危うくする可能性があります   

  2.2 あなたは楽をして贅沢をしたいと思いませんか?・・・特許は? 
      歴史的に見ても世の中にはいろいろな搾取があるようです。 

  2.3 西洋と東洋?・・島国の特性は?・・・さらに日本の立ち位置は? 
      世の中には搾取することを悪いと思わない人がいると同様、相手の気持ちを思いやる人もいます。
        日本はそのつもりになれば二者の間に立ちうるのかもしれません。

  2.4 “競争社会”か“福祉社会”か? ・・・ 雑感 
      日本は”競争社会”と”福祉社会”のどちらを目指すかを考えるのは、雇用を考えても今です。      

2.5TPPと弁護士問題・・・・・訴訟が増えませんか? 
       弁護士はアメリカには100万人以上(日本は3万人)で訴訟は桁違いに多いのです。TPPでアメリカ         の弁護士が日本で働けるようになると訴訟が増えませんか?あなたは訴えられませんか?  

  2.6  会社について 
      カルロス・ゴーンさん以後、日本の会社が一部福祉型から競争型に変ったかもしれません。            
          

    2.7  生きるための安全保障  
     政治が確保すべき”生きるための安全保障”には何があるかを考えてみました。            

3.憲法9条について・・世界が真の平和へ向かうための“さきがけ”になりませんか 
    この憲法は“君が叩かなければ、僕は絶対に叩かない”とはっきりと宣誓しているのです。それを聞いた      相手は誰でも、“僕が叩かなければ、絶対に叩きあい(喧嘩:戦争)はおこらない”ということを簡       単に知ることができ、真の世界平和に向かえる第一歩と言えます。           

  3.2 現在の領土問題の解決に向けて 
      領土問題を解決する方法、ルールを明らかにすることは、世界が平和に向かうための一つの重要なス        テップといえ、その提案をしました。               

  3.3  防衛は?・・・自衛隊は必要だと思います。 
      日本を攻撃するつもりをなくさせて、戦いを生む力の反撃ではなく、力ではない反撃を考えました。        その方法として緊急時領海の利用権などを信託統治とする形で、重要な特許の利用権などとあわ        せて常任理事国ではない国連総会に自動的に預ける契約をあらかじめしておく提案をしました。      強い国が無理な要求をしてきた場合にどう対応するかという今後も世界で起こりうる問題で、無血で        のフランス革命のような国家レベルにおける民主主義を打ち立てる可能性を探してみました。

  3.4 世界の平和に向けて日本ができることは?
      日本人は現在世界で重要な3つの問題において間に入っていける良い条件を持っていました。そして        普段から世界の平和のために誠実に努力することで、日本が多くの国からの信頼を得ておくこと        は日本の防衛に役立つかもしれません。     
      憲法前文には“平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決        意した”とあります。そしてその最後には“日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの         崇高な理想と目的を達成することを誓う”とあります。
      
やりませんか?夢を追い、前を向いて歩き続けた坂本竜馬のように。

  3.5 憲法改正について・・・自民党の改正草案には危険があります 
      
今回の草案にはヒトラーの全権委任法と同じような政府が三権分立を壊して、国民が従うべき法律を        作ることができる抜け道があります。緊急事態にたいしては現行の法律下でもそれなりに対応が        可能でしたし、さらに政治家の資質によっても対応はできます。将来の緊急事態に何が含まれる        かを厳密に規定することは絶対にできませんし、曖昧にすれば将来の悪用が可能となります

  3.6 国際連合はこのままでいいのでしょうか?
       
今回提案した特許使用料などを付託する問題は実務レベルで対応可能ですし、国連自体の財政基盤         となりえます。また急いで対応が必要な問題のために設けられた安全保障理事会ではなくて、         国連総会へ付託することで新しい道筋をつけることになります。

4.あなたは今の政治に安心できますか?      
   
 政治とは何を目標にするかをはっきりとさせ、それに向けたベストの方法を見つけ、そして実行すること      だといえます。日本は個人主義のアメリカ型“競争社会”と協調主義の北欧型“福祉社会”のどちらの       目標を選ぶのかをはっきりと決めることが今我々自身が一番初めにするべき大切なことです。

  4.2 今何をすべきか?…もしも私が総理大臣だったら  
     “競争社会”か“福祉社会”以外に、現在同時に憲法改正、TPP、原発という非常に大きな問題があり       ます。これら4つの問題は将来の日本に大きく影響するものですから今はっきりと国民が望む方向       を決める必要があり、私の提案は項目についての国民投票をすることです。合わせて今政治がす       べきことも考えてみました

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